会 社 方 針

■人と技術が財産です

 三幸工業は創業以来、当社の強みである高い技術力と確実な納期、そして小回りの利く機動性で、多くのお客様との信頼関係を築き上げてまいりました。これからも「今日を支える技術の三幸」をテーマに、その信頼を決して裏切らない職人集団として 確実な仕事をお約束いたします。


■国境を越えた技術力と機動力

 当社の強みは、独自に生み出した高い技術力と、小回りの利く機動性にあります。
 この機動力で国内各地をはじめ、現在ではアルゼンチン、ブラジル、エジプト、インド、ドイツ、 韓国、中国など、発電所であれば世界中どこへでも出張しております。さらに当社では、使用する機械工具にも職人としてのこだわりを持ち海外で使用する工具もすべて 国内で使い慣れた実績のあるものだけを航空便で輸送し使用しています。よって現地で準備してもらう設備はエアーと電気と作業用足場、クレーン ごく一部の消耗品だけです。


■次世代への技術継承で未来を拓く

 いかに優れた技術力を持っても、それを次世代へと引き継いでいかなければ企業の未来は輝きません。当社が目指すのは、ドイツのマイスターのような職人集団を作り上げ、その技術を継続、発展させていく ことです。そのため、人材育成には特に力を入れています。ベテラン社員からマンツーマンで技術指導を受け、 経験を積みしっかりとした技術を身に付けていくシステムです。

代表取締役 小久保欣三 ご挨拶


社は、1970年(昭和45年)、我が国における火力発電所の定期検査中に施工されるタービン本体ならびに附帯設備の補修・改良等の現地工事を行うことを目的に設立されました。以来永年に亘り、国内大手メーカー各社の皆様に技術指導を頂き、独自の加工技術を高めながら、現地工事の実績を積み重ねてまいりました。また、その過程の中で、ユーザーである各電力会社の皆様ならびにIPPをはじめ多様なプラントの施工・保守・運転を行っているメーカー・エンジニアリングなどの受注先企業の皆様との確固たる信頼関係を築かせて頂いたのです。

発電所における定期検査工事および各種プラントの改造工事に伴う各種現地機械加工を行う当社は、工業立国である我が国にはなくてはならない存在であると自負しております。また、世界に目を向ければ、電力という社会になくてはならないエネルギーの一つを安定供給するためのお手伝いをさせて頂くことに大きな意義を感じております。

現在、国内は原子力発電所、石油・化学プラント工場にも、そしてエリアはアジアのみならず、中近東、南米、アフリカへとその活躍の場を拡大させて頂いております。 

これからも安全と品質を最優先に、蓄積してきた技術をさらに高め、お客様と社会に貢献できる企業としてさらなる努力をしていく所存です。 皆様の一層のご愛顧とご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。